東風荘、特に第2東風荘ではすぐに鳴く人が多い。 しかし、守りが薄くなるため、 和了れそうなとき以外はあまり鳴かないほうがいい。 槓も同様。
鳴無を有効活用する
鳴無
を使っていない場合、鳴けるときに止まってしまう。
麻雀は自分の情報は漏らさず、
他の面子の情報を多く集めたほうが有利になる。
だから、鳴くことがない場合(平和、七対子など)は
鳴無
を使っておくこと。
これを逆手にとって、関係ないところで止める方法もある。
また、自分以外で止まったら、どうして止まったのかを考えておくこと。
嵌張や辺張ではなく、 なるべく両面待ちになるようにする。 平和狙いの配牌なら、最初から対子を落としていくこと。 ただし、いつも両面でいいというわけではない。 場合によっては、字牌単騎なども使うこと。 七対子では、場風以外の一枚切れの風牌がいい待ちになる。
たとえ早い聴牌でも、嵌張なら両面への手変わりを待つこと。 両面でも出あがりができて、手が高くなる変化があれば待つ。 一手で平和に変わるダブリーはかけないほうがいい。
一向聴のときは安牌を一枚持つのが望ましい。 ただし、チャンタや混一色を狙っている面子がいる場合には、 何が安牌かを見極めておくこと。
安目など、途中でのイメージとは違った和了牌が来ても、 オーラスでラス確定などのようなとき以外には和了ること。 中にはトップ確定の和了を見逃す人がいるが、ちょっと考えられない。
他家からリーチがかかっても、いつも安牌を切って降りてしまわないこと。 「いくべき」と判断しているなら一発で振っても後悔しないはず。
対子が複数ある場合、最初に対子を落とす。 使えない老頭牌を落とし、字牌を切る。 雀頭は最後まで確定しなくてもよい。 平和を和了ろうとする場合には、三色同順や一気通貫も狙えないか、 考えておくこと。