ファイブカードはいつ狙うか

ファイブカード（またはシックスカード、・・・）を、 いつ狙えばいいのか考えたいと思います。

ファイブカード

すでに手札が4枚あるとき、どの数字までなら狙うべきでしょうか？ ネセロでは賭けた金額の3倍が戻ってきます。 自分の手が17のとき、ヒットした場合の還元率は約23%なので、 ヒットすべきところです。 自分の手が18のとき、ヒットした場合の還元率は約-8%なので、 ヒットしたくありません。 しかし、ディーラーの見えているカードが10相当の場合には、 それ以上に悪いのでヒットしましょう。

シックスカード

すでに手札が5枚あるときです。 ヒットして800%をもらうか、300%のままやめるかを考えましょう。 バーストする危険を冒してもなお還元率が300%以上になればいいので、 可能性が4/9（約44%）以上ない場合はヒットしてはいけません。 単純に計算すると15でもヒットすることになりますが、 有効なカードはすでに自分で4,5枚使っています。 ネセロは各々6枚のカードしかないので計算しなおすと、 自分の手が15以上の場合にはヒットしないほうがよさそうです。

セブンカード

すでに手札が6枚あるときです。 還元率が800%以上になる場合のバーストしない確率は、 9/14（約64%）です。 これで計算すると、 12のときはヒットですが、13ではやめたほうがいいでしょう。 賭けた金額の8倍がパーになってしまいます。

エイトカード以上

すでに手札が7枚以上のとき、 バーストする危険を冒す必要はありません。 12以上になったらさっさと引き上げましょう。 ちなみに、エイトカードを狙うべき確率は14/19（74%）です。

まとめ

ファイブカード以上を狙うのはいつになるのか、 表にまとめると次の通りになります。 ただし、 4枚のときに自分の手が18で、 ディーラーの見えているカードが10相当のカードならヒットです。